此方のサイトをご訪問して頂きまして、誠に有難うございます。

 

 私(筆者)は、約10年間、岐阜県にある観光牧場へ勤務し、そこで乳牛・羊・馬などの飼育作業全般に従事してきました。今回有難くも、こちらのサイトで、私が、牧場勤務で培って来た酪農や畜産動物に関する知識を、記事として披露する機会を頂戴致しました。主に、「乳牛のお話」「肉牛のお話」「酪農のお話」「羊のお話」「馬のお話」といったカテゴリを設けさせて頂き、各々に関する記事を(少しずつではありますが)、執筆させて頂いております。
 「乳牛のお話」では、乳牛の種類や身体(胃袋)のしくみ、乳牛のライフスタイルと言った記事を掲載させて頂いており、「馬のお話」では、乗馬に使われる道具紹介や馬を利用する競技や行事についての記事もあります。

 

急に酪農関連の話から逸れ、私事で恐縮ですが、私は先述の観光牧場に勤める以前の若年の頃より、歴史(特に日本史)を学ぶ事が個人的に好きでして、よくNHK大河ドラマを観たり、司馬遼太郎先生や池波正太郎先生の歴史小説を読んでおりました。近年では、「平成の司馬遼太郎」と称せられる歴史学者の磯田道史先生や本郷和人先生の著書を読ませてもらっていますが、司馬先生や磯田先生の素晴らしい著作から得る事ができた考え方や知識が、現在の私を作り上げた基盤になっている事は間違いありません。この有難い?私の基盤により、前々から私は「○○史」という言葉(例えば、海軍史や中国思想史 等々)が大好きであり、下手な横好きな上、正規(大学など)の史学勉強をしていないにも関わらず、私の趣味の一環として勉強したりしています。

 

 此方のサイトで執筆させて頂いております記事の中には、私が牧場勤務という社会で、培った知識・経験と個人的趣味で得てきた史学への好奇心が、不揃いながらも融合した「下手な横好き酪農史、畜産動物史」などの記事がございます。例えば、酪農のお話にある「日本における牛乳の歴史」や馬のお話にある「馬車と日本の道路」などが好例と言えるかもしれません。こういった私の趣味が昂じて書き上げた記事も数点ございますので、ご興味のある方々が、余話(余談)・閑休話題として、先に紹介させて頂いた記事を読んで頂ければ嬉しく思います。

 

 私の執筆させて頂いている「酪農と歴史のお話」を読んで下さいまして、少しでも酪農(畜産動物)の事やそれらについての歴史(ルーツ)などにご興味をお持ちになって頂ければ幸いでございます。

 

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